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長音階(メジャースケール)の特徴はこれ

更新日:2021年8月31日


今回は長音階(メジャースケール)について考えていきたいと思います。個人的には音楽理論の中で一番重要なのがこの長音階ではないかと思っています。長音階はさまざまな理論の元になっているのです。

長音階とは、とても簡単に言うとドレミファソラシドです。みなさん一度は耳にしたことがある響きだと思います。

ここでこの長音階に番号を振ってみましょう。

1ド

2レ

3ミ

4ファ

5ソ

6ラ

7シ

8ド

となります。8個目に最初と同じドが出てきますね。

実はこの長音階、それぞれの音の幅は一緒ではありません。

ミからファと、シからドの二か所だけが狭いのです。上の写真の鍵盤に赤い印をつけました。赤い印を見ると、ミファやシドの狭さが分かりやすいかもしれません。

(全音と半音についてはこちらの記事も参照してみてください。)

ミファとシドが狭いので、こんなイメージです。

ド レ ミファ ソ ラ シド

数字だけ書くとこんな感じ。

1 2 34 5 6 78

これがそのまま長音階の特徴になっています。

・3番目と4番目の音が半音である

・7番目と8番目の音が半音である

・他の部分は全音である

長音階の特徴が分かったところで、次回はドではない別の音から長音階を作ってみます。


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