昨日は鈴鹿サーキットで演奏してきました!かっこいい車がたくさんあり楽しかったです。
共演した方と待ち時間の間にいろいろな話をしました。そこで音感の話も出てきました。
音感(音をきいて音の名前がわかる能力)というのはとても便利だと思います。音だけを聴いて内容を分析することもできるし、楽譜から音楽を立ち上げるのも早くなりそうです。いろいろな人の話を聞くと、音感がない人はある人がうらやましいと思うこともあるようです。
僕自身は音感がよい方ではないところから出発して、意識的にいろんな訓練をしてきて現在はようやく少しずつ音感がついてきているところです。訓練は続けているので、この歳(35歳)でもまだまだ音感が改善してきているのを実感します。なので音感がある立場もない立場も少しはわかると思います。そのような立場から音感についていろいろと思います。
たぶん、音感などの能力は物事をとらえる上でのメガネのようなものです。あるメガネに頼りすぎると、他のメガネからみることがおろそかになってしまうこともあります。
楽譜が読めることや、音楽の歴史を知っていること、音楽の情報に詳しいこと、経験豊富なこと、歌詞を大事にすること、音楽理論に詳しいこと、などなどもメガネだと思います。
メガネが増えることは悪いことではないので、メガネを架け替えたり、二重メガネをしてみたり、色メガネや伊達メガネなど、メガネのオシャレを楽しむと良いのでしょうね!